スペック詳細
スペック
クレーシューティングシミュレーターについて
現実さながらの臨場感を再現したクレーシューティングシミュレーター
画像を捉える精度は1/65,000 という世界最高水準のシステム
使用する模擬銃は本物の銃と同等の重さ、質感を追求
下のPDFアイコンからパンフレットの閲覧・ダウンロード可能です。
競技ルール
国際スポーツ射撃連盟(ISSF)のルールブックに基づいて制作を行っています。
■スキート競技
直径約36 mの半円形の円弧上の7箇所、および円の中心1箇所、合計8箇所の射台を順にまわって射撃を行う競技です。
クレーは半円の直径の両端2箇所に配置された左側がプール、右側がマークと呼ばれる標的射出棟から1枚もしくは2枚同時に射出されます。
スキートは1枚のクレーに対し1発しか撃てず、8箇所合計で1ラウンド25回射撃する事になり、それぞれの射台で射撃回数が異なり
プールとマークから計2枚のクレーが同時に投射される事をダブル射撃と言います。
ダブル射撃の際には射台によってプール、マークのどちらのクレーを先に射撃するかが決められており、
この順番を間違えてしまった場合の逆撃ちや、1発の弾で2枚のクレーを撃ち落としてしまった場合の同射には再度撃ち直しとなります。
スキートのセンターポール標的通過リング上部の1mの範囲に飛ぶように逆算して航跡計しております。
本シュミレーターでは、1番から8番までカメラを移動させて競技を行います。
また、逆撃ち、同射などの撃ち直しも反映しています。
■トラップ競技
射手は横一線に配置された5箇所の射台を順に移動しながら1ラウンドにつき25枚の皿を撃破します。
射手の前方15 mに配置された15台の放出機からは遠方に向けて、右10枚、ストレート5枚、左10枚の計25枚のクレーが
ランダムに放出されます。
射手は1枚のクレーに対し2発以内で撃破することが求められ、
1発目初矢、または2発目の二矢で命中できれば得点となります。
トラップの場合は15m先での高さで最終的にクレーが飛ぶ距離が決まっている為そこから逆算して射出速度や航跡を計算しており、
本シュミレーターでは1番射台から、5番射台まで、カメラを移動させて競技を行います。
また、セットも選択出来る様になっています。
システム構成
・短焦点プロジェクター
・映像投射用スクリーン100インチ・150インチ・サイズ変更可能
・クレーシューティング用模擬銃 CMOSカメラ120F/S
・PC(Windows) 投影映像出力、センシングシステム制御・音声認識ターゲット発射
ハードウェアによるターゲット発射制御・トリガーによる散弾発射制御
スクリーンパネル
スクリーン筐体
・(ブラック)2250×2200
スクリーンパネル
・樹脂(ホワイト) 100インチ 16:9
プロジェクター
IRマーカー
・8セット
模擬銃
銃本体
・CーMOSカメラ内蔵
※模擬銃の加工について
銃口を加工して、特殊カメラを装着しています。
銃身は上下二か所ずつ楕円形の切り込みを入れ、
機関部は全て取り除いた無可動銃に加工した商品になります。
競技オプション
・クレーのスピードの変更可能
・クレーの弾との当たり判定を変更可能
・クレーの色の変更可能
・クレーのセット1~9に変更可能
・クレーの当たり判定の変更
・照準のON/OFF
・画角調整変更 狭く/広く
・カメラ左右移動ロック ON/OFF
・カメラ上下移動ロック ON/OFF